ロッカクアヤコ|Rokkaku Ayako《無題1》
ロッカクアヤコ|Rokkaku Ayako
作品名:無題1
サイズ:58.3×37.0 cm
木版画
部数:120部、
出版年:2020年
備考:作家サイン入り、額付
【作品解説】
ロッカクアヤコ氏の作品を特徴付ける、大きなつり目の女の子。
着ているワンピースは、ふわふわの雲と赤い花でできているかのようです。
体をねじるように振り向く女の子の動きが、画面全体に躍動感を生んでいます。
ファンシー、かつエネルギッシュなロッカク氏独自の世界観が、木版画の鮮やかな発色によって見事に表現されました。
なお本作は、千葉県立美術館にて開催された個展「魔法の手 ロッカクアヤコ作品展」にて、版木や制作工程を説明する資料とともに展示されました。とりわけ当時、ロッカク氏は日本の伝統的な手仕事に高い関心を寄せており、展示の随所で、職人たちとの協業への意欲を感じることができました。
【展覧会歴】
「魔法の手 ロッカクアヤコ作品展」(2020年10月31日〜2021年1月11日・千葉県立美術館)出品作品
「浮世絵現代」展(2025年4月22日~6月15日・東京国立博物館 表慶館)出品作品
【作家紹介】
ロッカクアヤコ|Rokkaku Ayako
ロッカクアヤコ氏は、ヨーロッパを中心に国際的な人気を誇るアーティストです。20歳頃から独学で絵を描き始め、絵筆を使わず、自身の指に直接絵具をつけて描く手法を確立しました。その指先から生まれる明るい色彩は、まるで音楽を奏でているかのようです。
2000年代に村上隆氏が主宰するイベント「GEISAI」でその才能を認められ、2010年にドイツ・ベルリンに拠点を移し、ヨーロッパで活動。さらに2018年からはポルトガルの古都・ポルトに移住し、世界各国の都市を巡りながら創作活動を展開しています。
現代の職人たちが、木版画特有の温かみのある風合いで、ロッカク氏の自在なタッチとカラフルな色彩を表現することに挑みました。