平子雄一|Yuichi Hirako《Green Master / Bloom》
平子雄一|Yuichi Hirako《Green Master / Bloom》
平子雄一|Yuichi Hirako《Green Master / Bloom》
平子雄一|Yuichi Hirako《Green Master / Bloom》
平子雄一|Yuichi Hirako《Green Master / Bloom》

平子雄一|Yuichi Hirako《Green Master / Bloom》

¥700,000

平子雄一|Yuichi Hirako

作品名:Green Master / Bloom

サイズ:98.0cm (H) × 82.0cm (W)

額装サイズ: 114.6cm (H) × 98.6cm (W) × 3cm (D)

木版画

Edition:50

出版年:2020年

備考:作家サイン入り、額付


【作品解説】

環境研究に根ざし、平子雄一は人類が地球にもたらす危機に警鐘を鳴らす。神話的なハイブリッドのキャラクター「Tree Man」を中心に据えた、新たな幻想的な情景が描かれる。

満開の花々に包まれ、シグネチャーである角を掲げるTree Manは、人間と自然の共生関係を体現する。彼はたいてい猫の相棒とともに現れ、その存在は自然界と人間社会をつなぐ橋渡し役となる。この版画は、背後の夜空を照らすかのような、作家の渦巻く筆致とチョークの痕跡を見事に写し取っている。



【作家紹介】

平子雄一|Yuichi Hirako


現代アーティストの平子雄一(ひらこ ゆういち)は、植物と人間の関係性をテーマに、絵画、彫刻、インスタレーション、サウンドパフォーマンスなど多岐にわたる表現手法で活動する国際的に注目されている作家です。


経歴

1982年 岡山県生まれ。

2006年 イギリスのウィンブルドン・カレッジ・オブ・アート(ロンドン芸術大学)絵画専攻を卒業。

東京を拠点に活動しており、国内外で精力的に作品を発表しています。

受賞歴には、「シェル美術賞」入選(2009年)、「トーキョーワンダーウォール2010」トーキョーワンダーウォール賞受賞(2010年)、VOCA展奨励賞受賞(2013年)などがあります。

作品は、オランダのLISSER ART MUSEUMやAkzonobel Art Foundation、日本の第一生命保険株式会社などに収蔵されています。

作風とテーマ

作品の通底したテーマは、人間と自然との関わり、そしてその境界線の探求です。

人間が作り上げた「理想の風景(IDEAL LANDSCAPE)」や、人間によってコントロールされた植物を「自然」と定義することへの違和感から制作を始めています。

特徴的なモチーフとして、植物と人間の特徴を併せ持ったキャラクター「彼」がよく描かれます。このキャラクターは、両者の境界に存在する存在として表現されています。鮮やかで強い色彩の対比が印象的な作風で、一見すると幻想的でポジティブなイメージの中に、人間社会を取り巻く自然との関係性への問いかけや、文明と自然の対立構造といった深いテーマが隠されています。ペインティングを中心に、巨大な立体作品やインスタレーションなど、展示空間全体を使った多様な表現を展開しています。

平子雄一は、現代社会における自然と人間の関係性という大きな問題を、独自の視覚言語で表現し続ける、今後の活躍が期待される現代アーティストです。

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